Ging Ring Activity Report

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CentOS 6.5にPHPの最新版をインストールする

CentOS 6.5にPHPの最新版をインストールする

 たぶんCentOS 6.xなら手順は同じ。
 5.x系ならダウンロードするrpmを変更する必要があるかも。

EPELリポジトリ追加

 REMIリポジトリを利用するにはEPELリポジトリが必要らしく、EPELを入れずにREMIを入れようとしてもエラーが出るので先に入れる。

 ここから最新のrpmをダウンロードする。

http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/x86_64/

 これはCentOS 6.x系、64bit版用。
 32bitか、64bitか、CentOS 6.xか、CentOS 5.xで変わるみたい。

 "epel"を探してダウンロード。

wget http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm

 ダウンロードしたrpmをインストールする。

rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm

REMIリポジトリ追加

 EPELリポジトリの導入と同じ手順でインストールする。
 ここからrpmをダウンロードし、インストールする。
 
 http://rpms.famillecollet.com/

 画面左の中央付近、"Maintained Enterprise Linux (RHEL / CentOS / Other clones)"以下の"Enterprise Linux 6 - repository auto-configuration package : remi-release-6.rpm"をダウンロードする。
 CentOS 5.xならremi-release-5.rpmかな。

wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
rpm -ivh remi-release-6.rpm

PHPをインストールする

 yumの引数に

--enablerepo=remi

 を指定することで、特定リポジトリを有効にしてインストールが行える。
 ただ、なんかremiからインストールしても最新版にはならないので、remi-php55を指定する必要がある。

yum -y install --enablerepo=remi-php55 php php-mbstring...

 インストールを完了したらバージョンを確認する。

php -v
PHP 5.5.8 (cli) (built: Jan  9 2014 08:14:44)
Copyright (c) 1997-2013 The PHP Group
Zend Engine v2.5.0, Copyright (c) 1998-2013 Zend Technologies

 これはPHP5.6が出たらremi-php56を指定するようになったりするのかねえ?