ViveCrat(旧Minecraft for Vive)のインストールと操作方法に関して
MODを導入することで、HTC Viveを使用してMinecraftをプレイできる。MinecraftとHTC Viveさえ所有していれば無料でプレイできるのでオススメ。
非公式と聞いていたので無理矢理対応させただけのものを想像していたら、インターフェイス・操作性と存外にクオリティが高い。
導入も簡単なのでViveを所有しているのならば試さない手はない。
インストール
- Minecraftをインストールした状態で、ここから最新版をダウンロードする。(2016 05/30現在の最新版はvivecraft-1.7.10-Vivecraft-jrbudda11-installer.exe)
- ダウンロードしたインストーラーを起動するとオプションが表示されるので「Add/update Vivecraft launcher profile」と「Install with Forge x.x.x.x」をオンにしてインストールする。「Enable binaural audio(Only needed once per PC)」を有効にしてもいいかも。
- インストールが完了したらSteamVRを起動している状態でMinecraftを起動する。
- ランチャー上でViveCraftのプロファイルが選択されていることを確認してPlayを押す。
※インストール時に必要なバージョンのForgeがインストールされるけど、失敗する場合は自分でダウンロードしてインストールしておく必要がある。
操作方法
- ブロックは実際に「叩く」ことでも壊せる。
- 同じく武器で敵を「殴る」ことでもダメージを与えられる。
- 以下はステータス表示のある方を左、レティクルを操作できる方を右としている。
- たぶんコントローラーは左右持ち替えても操作上は問題ない。
右コントローラー
- 右コントローラーのトリガーがマウスの左クリック。
- 右コントローラーのタッチパッドがマウスの右クリックに対応しているみたい。
- インベントリ等の操作は右コントローラーでカーソルを動かし、右トリガーで選択する。トリガーは完全に押し込まなくてもいい。
名称 | 機能 |
---|---|
トリガー | ブロックの破壊 |
グリップ(2秒ホールド) | フリーモードのオン・オフ |
タッチパッド | ブロックの配置・扉の開閉・ワークベンチの使用等 |
左コントローラー
名称 | 機能 |
---|---|
トリガー(フリーモード中ホールド) | コントローラーの向いている方向に前進 |
トリガー(非フリーモード中にホールド) | テレポート先を指定・離すとそこにテレポート |
グリップ | 屈む |
タッチパッド(上クリック) | ジャンプ |
タッチパッド(左右スワイプ) | スロットの選択 |
タッチパッド(下クリック) | インベントリを開く |
メニューボタン | メニューを開く |
TIPS
- 足元に青いマーカーが表示されていて、これが自分の位置を示す。
- 高い段差に重ねると自動的に登るし、低い段差に重ねると降りることができる。
- テレポートはスタミナを消費する。
- テレポート時は1~2ブロック程度の段差ならば登ることができる。