Team Fortress 2 - カントリーフィルター導入
どーにかカントリーフィルターの導入も成功したのでメモ。
先にMetaMODとSourceMODの導入を済ませておかなければならない。
カントリーフィルターのダウンロードページからカントリーフィルターそのもの(.smx)と、翻訳データ(.phrases.txt)をダウンロードする。
ダウンロードしたcountry_filster_2nd_edition.smxを、
tf/addons/sourcemod/plugins/
に入れる。
翻訳データ(country_filter_2nd_edition.phrases.txt)は、
tf/addons/sourcemod/translations/
に入れておく、これを入れておかないとジョイン時にカントリーフィルターがエラーを吐き、まともに動かないので注意。
ここの、下の方にあるDownloadsのGeoLite CountryのBinary/gzip版をダウンロード。(左上のDownload)
ダウンロードしたら、
gzip -d geoip.dat.gz
で解凍し、出てきたgeoip.datを、
tf/addons/sourcemod/configs/geoip/
に放り込み、上書きする。
ここまで済んだら一回鯖を起動する。
問題なく起動したら一旦鯖を終了させる。
カントリーフィルターが設定ファイルを生成しているので、それを編集する。
tf/cfg/sourcemod/sourcemod/country_filter_2nd_edition.cfg
を開き、
cf_allowunidentified "0" // 接続元の国を判別できないプレイヤーを許可するか?(0 = no, 1 = yes)
cf_alphacode "2" // cf_countriesで指定する国名コードの文字数を指定。例えば日本なら2を指定するとJP、3を指定するとJPN。
cf_chatannounsments "3" // 許可した時、拒否した時にそれぞれメッセージを表示するかどうか。数値を加算することで許可した時と拒否した時両方のメッセージを表示するようにもできる。
cf_chatusecode "1" // チャットにメッセージを表示する際に、国コード(1)を使用するか国名(0)を使用するか。
cf_countries "JP" // 許可・拒否する国コード。
cf_mode "1" // cf_countriesで指定された国以外を許可する(0)のか、指定された国だけ許可する(1)のか。
をお好みで指定する。
重要なのはcf_alphacodeとcf_countriesとcf_modeくらい。
他はデフォルトでもいちおう困らないと思う。
上記の設定にした上で、テストの為にcf_modeを0にする。(指定した国以外許可)
それから鯖を起動して接続してみる。
Dropped xxx from server ( [ Country Filter ] Your country Japan not allowed join into this server)
と表示されたら成功。
改めて設定を開き、cf_modeを1(指定した国のみ許可)にしてカントリーフィルターの導入が完了。