Battlefield 1 - 看護兵による蘇生とドクロマークの挙動に関して
「看護兵で味方を蘇生する方法がわからんちん」という人が意外にいるようなのでメモ。
蘇生の仕方
蘇生するには看護兵の専用ガジェット【注射器】が必要になる。味方を蘇生する意思があるならガジェット枠の1か2に装備しておこう。
味方が死亡するとマップと自分の視界にドクロマークが表示される。蘇生はこのドクロマークが表示されている味方にのみ行える。また、このドクロマークは看護兵にしか見えない。
蘇生するには装備を注射器に持ち替え、ドクロマークの出ている味方に接近して照準を合わせ、左クリックしよう。照準はアバウトでも大丈夫だ。
これだけでも蘇生はできるが、余裕があるならば左クリックを押し続けてチャージすることで蘇生時の体力の回復量を増やすこともできる。フルチャージならば全回復状態で蘇生する。
ドクロマークの挙動の意味
ドクロマークが表示されるのは死亡画面にいる味方のみ。このドクロマークが表示されている味方のみ蘇生可能で、味方が死亡画面から抜けるとドクロマークが消え、蘇生不能になる。
ドクロマークの周囲にある円周状のゲージはその味方が次にリスポーン可能になるまでの時間を示している。しかし死亡画面中はスキップボタンを押し続けてリスポーン待機時間中に死亡画面を抜けたり、逆にリスポーン待機時間を過ぎても数秒間は死亡画面のまま待機することもできるので、ゲージの表示は目安にしかならない。
また、死亡画面には自分を含めた周囲20m以内の看護兵との距離が表示されている。なのでもしゲージがなくなりそうでも、素早く距離を詰めることでその味方に「蘇生の意思」を伝え、もうしばらく蘇生可能な状態を維持してもらうことも期待できる。
ちなみにドクロマークの点滅はその味方が死亡画面から抜けようとスキップボタンを押していることを意味する。
蘇生時の注意点
蘇生時は周囲の状況に注意しよう。「味方が死んでいる」ということは、付近にその味方を殺した敵が潜んでいる可能性が高いことを意味する。
ドクロマークを見付けたからと不用意に近付くと、注射器を装備した無防備な状態で敵と遭遇し、第二の犠牲者になりかねない。仮に蘇生できたとしても蘇生した瞬間はその味方もまた無防備なので、再び殺され無駄にデス数が増えるだけなんてことも十分に考えられる。
特に看護兵のような支援向きの兵科は「敵を殺す」こと以上に、そして「味方を蘇生/治療する」こと以上に、何よりも「自分が死なないこと」が重要になる。
仮に死んだ味方を蘇生できなくとも、自分が生きていればその味方は装備を整えて再び前線に復帰することができるので、時にはあえて見捨てることも必要だ。
蘇生できない味方
死亡した全ての味方を蘇生させられるわけではなく、例えばナイフキルで殺された味方は蘇生できない。また、蘇生して直ぐ再殺された味方も蘇生不能になる。
追記: 味方からの治療要請
「蘇生」とは関係ないのだけれど、思い付いたので追記。味方がコモローズから治療を要請した時は、上のようなアイコンが表示される。看護兵ならば味方からの治療要請に注意し、可能ならば応えてあげよう。蘇生と同じで無理は禁物だけれど。
Battlefield 1 - ゲームの起動からサーバーの選択まで
BF1でマルチプレイを開始/サーバーを選択する流れに関して。
過去シリーズはブラウザからサーバーを選択して接続する方式だったのが、今作ではその辺が簡略化されていて逆に若干わかりにくくなっている?
ゲームを開始する
まずBF1を起動する。
マルチプレイヤーを選択し、マッチング方法を選択する。基本はクイックマッチを選べばいい。
2016 10/27現在はまだサーバーのレンタルは行われておらず、公式サーバーしか存在しない。なので「初心者向け」サーバーのようなものは(たぶん)存在しない。
が、BF1はマッチングの際にスキル等もマッチング条件として考慮するようなので、難しいことは考えずにクイックマッチを選択し、あとはプレイしたいモードを選ぶだけでよいと思われる。
以下、クイックマッチ以外のモードに関する簡単な解説。
オペレーション
BF1で追加された新モード。複数マップにまたがる連戦前提の大規模戦で、1ゲームのプレイ時間は1時間を超える。第二のキャンペーンモードを思わせるモードでなかなか面白いので、時間がある時に遊んでみるといい。
基本はコンクエスト+ラッシュで、ラッシュのようにオフェンス/ディフェンスにわかれて、オフェンス側はコンクエストのように拠点を奪取することでラッシュのように前線を押し上げ、ディフェンスはそれを阻止する。全拠点を奪取すればオフェンスの勝ち、阻止すればディフェンスの勝ちとなる。
通常のラッシュでは奪われた(破壊された)拠点は奪い返せないが、オペレーションモードでは全ての拠点が奪われる前ならばコンクエストのように奪い返すこともできる。
またそのマップで敗北しても即座に敗北とはならず、オペレーションモードでは何マップかを継続してプレイしたうえで全体の勝敗が決定される。
サーバーブラウザー
利用可能な全てのサーバーを列挙し、「ゲームモード」「マップ」はもちろん「プレイ人数」「空き枠数」「ping」等の細かい条件でサーバーを選択できる。
今作はクイックマッチ機能が優秀なようだし、2016 10/27現在はまだレンタルサーバーも稼働していないのであえてこれを利用する利点は少ない。
カスタムゲーム
ハードコアモード等、個別にカスタマイズされたサーバーでプレイすることができるらしいが、2016 10/27現在ではまだ選べる項目はない。
Battlefield 1 - 装備の購入と拠点制圧時の注意とコモローズ(ラジオコマンド/ラジオチャット)に関して
装備の購入
BF3、BF4での装備/アタッチメントはその兵科/装備を使用し続けることで順次開放されたが、ハードライン、そしてこのBF1ではウォーボンドを消費して購入しなければならない。
購入はゲーム中のリスポーン画面左下の「カスタマイズ」から可能。一覧に表示されているうち、購入価格が表示されていないものが購入済みのもので、右側に金額が表示されているものが現在購入可能なものになる。
グレーアウトしているものは兵科のランクなどの購入条件を満たしていないもので、これらは条件を満たしていなければ購入することはできない。
購入可能なものを選択することで購入し、装備できるようになる。
購入済みのものは右側の歯車マークを押すことでカスタマイズすることもできる。
ウォーボンド
装備の購入に必要なウォーボンドはゲームをプレイ(ランクの上昇など)することで入手できる。
拠点制圧中の周辺の敵
拠点の制圧はその拠点の制圧可能エリア内に入ることで進行するが、その進行速度はそのエリア内にいる味方の数に応じて早くなる。
そして同じエリア内に敵がいるとその人数に応じて進行速度が遅くなり、その人数が味方の人数と同数ならば進行が停止、敵の数が上回れば逆に敵による拠点の制圧が進行してしまう。
もし拠点の制圧可能エリア内にいるのに制圧が進行しない、逆に敵の制圧が進行している、という場合は、同じエリア内の何処かに敵が潜伏しているということなので、速やかに排除しよう。
ちなみにこれは制圧中のアイコンの上に表示されるゲージでも確認できる。ゲージが全て青ならエリア内に敵はいない。赤があれば敵がいて、青と赤の比率がそのままエリア内の味方と敵の人数比率となる。不意打ちを食らわないように注意しよう。
コモローズ(ラジオコマンド/ラジオチャット)
BFシリーズ(2以降?)にはコモローズ(ラジオコマンド/ラジオチャット)という機能があり、これを利用することで味方とある程度のコミュニケーションができる。
デフォルトでQを押し続けるとこのコモローズが展開する。続いてマウスを使用したいコマンド・カテゴリの方向に動かし、Qを離せばそのコマンドを発行できる。発行されたコマンドは兵士自身が発声し、それは味方に聴こえると同時にチャットログにも表示される。
中断したい場合はまだ何も選択していない状態ならばそのままQを離し、既にカテゴリ・コマンドを選択している状態ならば反対方向にマウスを動かして離せばいい。
まあもし間違えてコマンドを出したところでそれで味方が困惑する、なんてことはないので気にしなくても大丈夫だらう。
弾薬の要請なんかは運が良ければ味方が気付いて弾薬箱を投げてくれるかもしれない。が、コマンドを出しても味方が気付かないなんてことはよくあることなので、いちいちイライラしないよう心掛けることをオススメする。
逆に言えば、必要ならば変に遠慮せずにダメ元で出しておけばいい。
Battlefield 1 - メダルとガスマスクと蘇生に関して
遂にリリースされたBF1をプレイしていて気付いたこと、注意点などをメモ。
メダルに関して
過去作で登場したメダルは全て同時に進めることができたが、BF1のメダルは「選択中のもの」で、更に「上から順に」しか条件を進めることができない。
例えば「ラウンドを1回プレイ」と「ラウンドで1回勝利」が条件の時に、ラウンドに勝利しても前者の「ラウンドを1回プレイ」しか達成したことにはならない。
なのでもし挑戦したいメダルがあるのなら、必ずそのメダルを選択した状態で挑戦しよう。
ちなみにメダルは進行途中でも自由に再選択が可能で、挑戦するメダルを変更しても以前に挑戦していたメダルの進行状況は初期化されない。
メダルの進行状況はリスポーン時などに画面左に表示されるほか、ESCを押したメニュー画面からでも確認できる。
挑戦するメダルの選択に関して
BF1は固定のメダルとは別に「週間メダル」というものがある。これは毎週更新され、他のメダルと同じように達成することで経験値が得られるので、積極的に挑戦していこう。
週間メダル+通常のメダル、という扱いだと思い込んでいたのだけれど、どーも全てのメダルのうち、「週間メダル」に表示されているものの中からしか選んで進行させられないみたい? 週間メダルに表示されていないメダルは選択できず、進行させることもできず、週間メダルに選ばれるまで待たなければならない?(未確認)
毒ガス/ガスマスクに関して
先にガスマスクの装着方法を把握しておこう。デフォルトではTでガスマスクの脱着が可能。毒ガスエリアを通過する際などはガスマスクを装着しなければ短時間で死ぬ。また、自分のいる場所にガスを撒かれた場合も即座にガスマスクを装着できるようにしよう。ガスマスクは兵科を問わず装着できる。
ちなみにガスマスクの使用中はADSができない。これを利用し、ADS状態でなければ性能を発揮できない武器を装備した敵の戦闘力を著しく下げることが期待できる。
味方の蘇生を待とう
死亡時の画面左下に付近20メートル以内にいる味方の看護兵までの名前と距離が表示される。彼らのうち誰かが必ずしも自分に気付いてくれるとは限らないが、もしそのうちの誰かとの距離がどんどん短くなるようなら、味方による蘇生は期待できる。
但し例えばもしそこで蘇生しても即座に敵に再殺されるとか、装備を変更したいだとかで蘇生を望まない場合は、スペースを押して早々にリスポーン画面に戻ろう。
Raw Data - Bossに関して
アップデートで追加された新ヒーロー。
メイン装備はショットガン。強化することで頻度は軽減されるが、必ずポンプアクションが必要。
特にショットガンを両手で保持している時は銃口の向いている方向にテレシフトするので、扱いに不慣れだと機動性が落ちる。
馬鹿でかい反動のショットガンを片手で扱えるように両腕が強化されていて、他のヒーローよりパンチのダメージが大きい?
最大の性能を発揮するには敵の懐に飛び込まねばならず、しかし両手持ちでなければポンプアクションに手間取るし、両手持ちだとテレシフト先の指定に手間取るしと、上級者向けの扱い難いヒーローだと思う。
Dominator Shotgun(ドミネーターショットガン)
装弾数12発のポンプアクションショットガン。
右肩でショットガン、左肩でマガジンを掴める。掴んだマガジンを銃の上部に近付けると交換できる。
初期状態では1発毎にポンプアクションが必要。Bishopの銃はマガジンを挿入すれば即使用可能だが、こちらはマガジンを交換しても薬室が空の場合は必ずポンプアクションをする必要がある。
距離に応じた威力の変化が極端に大きく、距離が離れるほど威力が低下する。まともに使える距離は3メートル程度?
ドローンは拡散する散弾が1発でも当たれば破壊できるが、照準が正確でも拡散する散弾の隙間を抜けたりするので結構手間取ることになる。
特に高い位置をドローンが飛ぶステージは苦労するだろうと思う。
Abilities
Plasma Grenade(プラズマグレネード)
銃を両手で保持し、前方を掴んでいる方のコントローラーのトリガーを引くとグレネード弾を発射できる。発射されたグレネード弾は放物線を描いて飛び、床、壁に接触すると跳ね返る。そのまま数秒経過するか、敵に接触すると小規模な爆発を起こし、範囲ダメージを発生させる。
連続で3発まで発射可能で、使用すると1発単位でリチャージされる。3発全てチャージ完了していなくても使用は可能。チャージ済み弾数とチャージ状況は銃の側面に表示されている。
雑魚アンドロイドに命中させると、その周辺の雑魚アンドロイドもまとめて倒せる程度には威力がある。効果範囲はあまり広くない。
弾速は遅く、放物線を描いて飛ぶうえに跳ね方が不規則なので命中させるのは難しいが、ショットガンではまともなダメージを与えられない距離の敵に対する対抗手段になる。
Quad Chamber(クアッドチャンバー)
1回ポンプするだけで4発まで連射できるようになる。
連射が利くようになるので複数の敵を素早く処理できるようになるが、距離が離れると4発全部命中させても雑魚アンドロイドすら倒せない。
Proximity Reload(近接リロード)
マガジンの交換が、銃を肩に近付けるだけでできるようになる。
ちなみにこれを解除しても手動リロードは可能。あえてやる意味はないけど。
Air Juggle(エア・ジャグル)
右タッチパッドを右から左にスワイプすると銃身の先端が光り、エア・ジャグル準備状態になる。そのままトリガーを引くと敵をまとめて空中に浮かせることができる。浮いている敵に弾を当てると、更に浮き上がる。
浮いた敵は当然無防備になるので、一方的にショットシェルを叩き込める。
浮かし、落とし、起き上がるまで敵は無防備なので、いざという時の時間稼ぎにも使える。
中型の敵までは浮かせられる。ノッポ(Mega Dynomo)のような大型には効果がなく、小型・中型でもニンジャ(Cloak Tekemo)には効果がない。チャージャー(Industrial Dynomo)には効果があるが、体当たりモーション中は例外のようだ。
クールダウン時間はかなり短いので、積極的に使用していこう。